第33回 日タイ友好 長政まつり

今年の戦艦図絵馬奉納行列は見逃せませんよ!タイ舞踊団が特別版舞踊も披露してくれます。そして、k-mix『ピンソバ』のパーソナリティ バカボン鬼塚さんが山田長政公に決定!!どんな長政公になるのか、お楽しみに!ミート&グリートイベントも開催します。毎年大人気、ペアタイ旅行が当たる大抽選会は、今年は11時30分から開催。9月20日から浅間通り商店街でお買い物をしていただくと、抽選券がもらえます。今年も抽選券10枚でビンゴ参加権に交換も!ムエタイやタイ料理、タイ雑貨、タイ舞踊と、一日タイの雰囲気をお楽しみください。こども広場や大道芸、今川さんの出陣もお楽しみに。商店街各店の特別販売や安倍の市もお見逃しなく。         



日時: 2018年10月7日() 11:00−17:00 (雨天決行)

場所: 静岡浅間通り商店街  (静岡市葵区宮ヶ崎町・馬場町)
※600メートルの商店街全域が歩行者天国となります。

《交通手段》 開催場所「浅間通り」の地図はこちら
バス:JR静岡駅より「中町」(約10分・100円)下車
徒歩:JR静岡駅より約15分(1km)

《主催》
静岡浅間通り商店街振興組合 長政まつり実行委員会

《後援》
タイ王国大使館 タイ国政府観光庁
《協賛》
いなば食品株式会社

《主な催事内容》
●戦艦図絵馬奉納行列
●タイ舞踊(タイ国政府観光庁提供イベント)
●K-mix『ピンソバ』ミート&グリートイベント
●ムエタイ
●木遣り
●こども広場
●大道芸広場
●リトルステップファクトリーダンスショー
●麻機太鼓
●田島章ライブ
●開会及び閉会セレモニー
●せんげん福袋販売
●長政まつりペアタイ旅行が当たる大抽選会
●タイ料理屋台、タイ雑貨店の出店
●平成安倍の市


タイ舞踊
タイ国政府観光庁様の御協力で、東京からタイ舞踊団がやってきます。
今年のステージ公演は2回です。お見逃しなく!
♪キンナリーロン
 森の奥の泉に水浴びに来ている美しいキンナリーたちの軽やかに舞い踊る姿を表現した美しい踊りです。
♪ タリギーパット
 タリキーパッドという扇子を使った踊りで、タイ南部に暮らすタイ族とイスラム教信仰のタイ人の調和をあらわした、優雅で美しい踊りです。
♪ラパムウィチャニー
 右手にウィチャニーと呼ばれるうちわを持って風を送るしぐさをする、かわいらしく楽しい踊りです。
♪ラパムロップリー
 動きや衣装、装飾品、音楽などすべてクメール様式の美しさが見られる踊りです。
♪ レーヌーブータイ
 タイの東北地方、サコーンナコーン県やその近くのプータイ族がお祝やお祭で好んで踊った踊りです。


■K-mix FOOD NIGHT 「ピンソバ」ミート&グリートイベント開催
K-mix FOOD NIGHT 「ピンソバ」
月〜木 午後7時〜9時50分放送中
パーソナリティのバカボン鬼塚・高橋茉菜の二人が長政まつりMCに!
そして、バカボン鬼塚さんは、山田長政公に決定!!
どんな長政になるのか…!?お楽しみに!
14時からの戦艦図絵馬奉納行列には、長政公が象に乗って浅間通りをパレードします。
 
K-mix FOOD NIGHT 「ピンソバ」の情報はこちら
長政まつり限定 ミート&グリートイベント
13:00〜13:45 中央ステージにて
15:00〜15:45 2番街にて


浅間通り商店街『長政まつり限定サービス』
おまつり当日だけの限定サービス。お見逃しなく!

大道芸広場
神出鬼没の大道芸人たちが浅間通りに集合!
☆なるせ女剣劇団(兵庫・コメディ時代劇)
☆そ〜だ(静岡・男女ペアのコメディジャグリング&バルーン)
☆あまる(コメディジャグリング)
商店街のどこかに登場します!
戦艦図絵馬奉納行列にもハプニング!?

■こども広場
静岡大学の学生によるこども広場が5番街に登場!
日本のあそびとタイのあそびで一日楽しもう!
☆めんこを作って遊ぼう
☆スーパーボールすくい
☆地面におえかき
☆やわらかドッヂボール
☆タイの遊び
☆ポラロイドカメラで撮影
※一部有料のあそびがあります


長政まつりパンフレットはこちら(画像をクリックしてください)

      


《目次》
プログラム  出店者  長政まつりとは  山田長政と浅間通り  リンク集



◎プログラム
山田長政戦艦図絵馬奉納行列

14:00 中町赤鳥居下出発
14:50 静岡浅間神社到着
15:00 奉告祭 大歳御祖神社拝殿(関係者のみ)

4番街・中央ステージ

10:50 木遣り、開会式
11:30 麻機太鼓
12:00 田島章ライブ
12:30 タイ舞踊
13:00 ピンソバ ミート&グリートイベント
15:00 大道芸
15:30 タイ舞踊
16:00 長政まつりタイ旅行争奪ビンゴ
16:45 閉会式、餅まき

1番街

11:00 ムエタイ披露
14:00 せんげん福袋販売
15:15 ムエタイ披露

2番街

13:30 リトルステップファクトリーダンスショー
15:00 ピンソバ ミート&グリートイベント

3番街

11:30〜長政まつり大抽選会

  ※抽選会に参加するには※
  9月20日〜 浅間通り商店街加盟店にて500円以上お買い物をすると、抽選券を差し上げます。
  抽選券を持って、おまつり当日11時30分に抽選会にお越しください。
  抽選会場は、3番街 組合事務所前です。
  抽選券1枚で1回抽選ができます。(お一人様連続3回まで)
  チャレンジ賞が当ると、16時からのビンゴ大会に参加できます。ビンゴで優勝すると、特賞のタイペア旅行獲得です!!
  賞品総数1200点、なくなり次第終了です。お早目にお越しください。

☆浅間通りブース・・・シンハービール、マムアンジュース、ココナッツチップス等の販売。
当日、ここでのお買い物で抽選券がもらえます。(枚数限定)

4番街

11:30 リトルステップファクトリーダンスショー

5番街

11:00 こども広場
15:00 こども広場

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◎出店者

タイ料理
○アジアサイアム(神奈川)
○ルン・ルアン(東京)
○サラパタヤ(神奈川)
○オーイサップ(静岡)
○ラムテテー(静岡)
○サラデーン(静岡) http://www.jade.dit.ne.jp/saladaeng/
〇タイ焼鳥 アロイ
〇ガイヤーン


タイ雑貨・食材・その他
○PLANTOYS(静岡) http://www.plantoys.com/


安倍の市
〇久保井
〇ウイングハート
〇とり一番
〇あじろ屋
〇豊川商店
〇さくら
〇まこと屋
〇テゾーロ
〇平和堂
〇雑貨問屋
〇フランスクレープ ヤーマット
〇福興園
〇玉ゆら
〇小規模多機能ホーム西草深
〇しみずはとば軒
〇エースベーキングモチズキ


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◎日タイ友好 長政まつり とは
 いまから二十年ほど前の1986年、静岡の若者有志によるささやかな「まつり」が浅間通りで行われました。徳川家康が駿府城に在城していた頃にタイへ渡り、波乱の生涯を送った山田仁左衛門長政がこの浅間通りの出身であることにちなみ、イベントは「長政まつり」と命名されました。これが「第1回 長政まつり」です。
 その後、浅間通り商店街に引き継がれた「長政まつり」は、山田長政を記念顕彰するのみならず、日本とタイの交流の架け橋となった長政にならい、日タイの親睦を推進する「日・タイ友好」事業として、タイフードやタイ舞踊など、タイ文化の魅力を紹介してきました。
 2000年には商店街の新アーケードの完成と共に、念願であった山田長政公像の建立が実現しました。これを契機に山田長政を学問的に研究する会が地元に発足し、長政まつりは一過性のイベントから、地域独自の歴史文化や伝統を再発見する「学びの場」ともなりました。   
 2004年からは在京タイ王国大使館・タイ国政府観光庁の大々的な支援を受けて、「日・タイ友好 長政まつり」は地方都市の一商店街としては類例のない国際的なイベントへとますます発展しているところです。

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◎山田長政と浅間通り

【その出生とタイへの渡航】
 山田仁左衛門長政は、天正十八年(1590)頃、駿府の馬場町(いまの浅間通り)に生まれた。父は紺屋津国屋の二代目九左衛門、母は藁科富厚里の出身であったと伝えられている。
 慶長十七年(1612)頃、長政は駿府の商人滝佐右衛門・太田治右衛門が船主の貿易船に便乗してシャム(=タイ)に渡った。
 長政が渡航した頃のシャムは、アユタヤに国都を置くアユタヤ王朝の時代だった。アユタヤは東南アジア交易網の重要な拠点として物産を集積・供給するだけではなく、アジアとヨーロッパを結ぶ海路貿易の中継地だった。長政はここで日本人町の頭領をつとめた。また、ソングタム王の信認をうけて王室付きの日本人護衛兵の長となって活躍し、数々の武勲をうちたてた。

【タイでの活躍】
 山田長政は戦前の日本においては武勇伝ばかりが強調されていたが、長政の本領は武人の功績よりも、国際的な貿易商としての手腕にある。東西各国の仲買人たちが入り乱れてしのぎをけずる国際都市アユタヤで、長政は熾烈な経済戦争に勝ち続ける。日タイの貿易はもちろん、マラッカ(マレーシア)やバタビア(インドネシア)などにも商船を送り盛んに交易を行った。
長政はアユタヤを拠点とする貿易を一手に引き受け、その勢いは、世界最大の海運交易企業の東インド会社を相手に一歩も譲らず、同社のアユタヤ支社を閉鎖させてしまうほどだった。
 寛永三年(1626)、長政は「オークプラ」という正規の官位をアユタヤ王室から与えられた。寛永五年(1628)には、ついに最上位の官位であるオークヤー・セーナピモックにまで昇進し、以後長政はタイの歴史ではこの官位名で記憶されている。
 長政は祈願成就を記念して、故郷駿府の浅間神社に『戦艦図絵馬』を奉納した。絵馬の原図は天明八年(1788)の火災で消失したが、駿府勤番榊原長俊が模写した図が残されている。

【六昆王に、そして悲運の最期】
 寛永六年(1929)、タイの使節団が三代将軍徳川家光に謁見し、日本とタイの国交が樹立する。その仲介役をつとめたのが山田長政だった。長政の尽力で日タイ両国の交流はますます盛んになるが、この頃から長政の人生は不穏な方向へと大きく転回する。この年ソングタム王の崩御によって王室内に王位継承をめぐる抗争が起き、長政も否応なしにまきこまれるのである。
 様々な政治的かけひきが王室内で続く中、長政は、当時内乱状態にあったリゴール(六昆、現在のタイ南部、ナコン・シータマラート)の平定を命じられる。日本人義勇軍二千人を率いた長政は見事に争乱を鎮め、六昆王(リゴール国王)に任ぜられた。小国といえども長政は一国の「王」となったのである。
 しかしそれも束の間、長政は戦闘で足に受けた傷が悪化して、波瀾万丈の生涯を閉じた。何者かが傷に毒を塗ったのだとも言われている。寛永七年(1630)、長政は四十歳だった。
 故国日本にもアユタヤにも戻ることなく、山田長政は異国の土となった。270年後、ナコンには長政を追悼する記念碑がたち、「ナガマサ・ストリート」と呼ばれる通りがいまもある。

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◎リンク

後援
在京タイ王国大使館

タイ国政府観光庁


協賛
いなば食品株式会社


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 ©浅間通り商店街振興組合+長政まつり実行委員会 2018